不動産名義変更に欠かせない「事項証明書」って何のこと?
事項証明書(登記事項証明書)とは、不動産名義変更の際にも必要となるもので、当該不動産の情報がいろいろ記載されています。
1通600円で誰でも請求できます。
●その場で発行してもらえる事項証明書。
不動産名義変更に欠かせない事項証明書とは、正式には「登記事項証明書」と呼ばれています。
登記所の窓口に行って申請手続きをすれば、その場で取り寄せてチェックできます。
登記事項証明書は、申請するときに、登記記録に記録された事項の「全部」か、あるいは「一部」を選択してカウンターに申し出ます。
通常、司法書士の先生に頼めば一式を準備してくれるので心配はいりません。
●誰でも取り寄せてチェックできる個人情報。
不動産名義変更に重要な役割をもつこの登記事項証明書は、名義人以外の誰であっても取り寄せて確認することのできる書類です。
不動産名義変更をしようとする当該不動産物件の地番はもちろん、種々の事柄や担保についての有無なども一覧で記載されています。
究極の個人情報ではありますが、誰でも閲覧・チェックできることで、逆に不動産の不正取引を抑止する効果もあります。
●法務局や登記所に行くときは、すべてを書き出しておいて効率よく。
不動産名義変更は司法書士の先生にお願いするのがいちばんです。
無料相談をおこなっている事務所もありますので、まずは問い合わせて気になる点を確認しましょう。
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登記事項証明書の取得手数料は1通につき600円と決められています。
登記所では現金の代わりに収入印紙を購入して収めることになります。
ただし不動産名義変更はこの書類だけではなく、他にも多くの必要書類があるので、法務局や登記所に行くときは、すべてを書き出しておいて効率よく終わらせましょう。
慣れていないと必要書類を揃えるだけで、何回も行ったり来たりすることになります。